2023年10月11日
2023年9月15日(金)、帝京大学本部にてデジタルトランスフォーメーション(DX)の学内説明会を実施しました。本説明会は、本学企画・管理局DX推進室が主催し、大学4キャンパスの職員をはじめ、医学部附属病院の職員などオンライン視聴を含め計約400人が参加し、DX化・デジタル化について理解を深めました。説明会では、主に下記3点の説明がなされ、各事業所が取り組むべき今後の方向性が示されました。
①DX化・デジタル化を推進する理由
②本学がめざすDX化・デジタル化の方向性
③DX化・デジタル化に向けた具体的施策
本説明会後、本学理事長・学長 冲永佳史は、DX化・デジタル化について「法人全体としてDXを活用し、方向性を持って各部署でのサービス向上を考えていきたい。今後DXの活用を法人全体に根差していくためには、あらためて業務を明確にすることが大切である。入学した学生が学びを深め、社会に出ていく過程において、必要となる大学の取り組みを効果的に行っていくためにもDXが果たすべき役割は大きい。本説明会で今後の具体的方針を示していきたい」と話しました。
また、DX推進室の主管部署である企画・管理局局長 村松直樹からは「業務フローや考え方の変革が求められる取り組みなので、変革を進めると一次的な業務負荷やフローの変化による混乱などが予測されるが、帝京大学の将来のために前向きな姿勢を堅持して協力してほしい。一方で、この取り組みは現場の声を重視し、きめ細かい対応により一緒に解決していく方針である」との説明がありました。
帝京大学では企画・管理局DX推進室を中心に、事業所ごとに進めてきた効率化を「全学に拡大」し、さらなるDXの推進に取り組みます。