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2023年08月30日

八王子キャンパス共読サポーターズが沼津市立沼津高校とビブリオバトルワークショップを実施しました

2023年8月10日(木)、帝京大学八王子キャンパスの学生団体「共読サポーターズ」が、静岡県沼津市立沼津高等学校の生徒5人とビブリオバトルワークショップをオンライン形式で実施しました。ビブリオバトルとは、発表者がおすすめする本の魅力を制限時間内にプレゼンテーションし、観客が一番読みたくなった本を投票して決める知的書評合戦です。普段よりビブリオバトルの活動に励む沼津高校の生徒・教員が、大学見学で本学を訪れた際、共読サポーターズをはじめとした本学学生のビブリオバトルの取り組みを知ったことがきっかけとなり、今年で2回目の実施となりました。

今回のワークショップには、共読サポーターズから新妻拓弥さん(文学部3年)、高瀬皓太さん(文学部3年)、鈴木百葉さん(文学部3年)の3人が、沼津高校からは県大会出場に向けて校内予選を控えた5人の生徒が参加しました。沼津高校の生徒がそれぞれ5分でおすすめ本をプレゼンテーションし、その後共読サポーターズの学生たちがアドバイスを送りました。「熱量が伝わる良い発表だった」「ていねいな話し方で聞きやすかった」「時間が使いきれなかった場合にどうするか、普段の練習からやっておくと良い」といった具体的な助言や感想に、高校生も真剣に聞き入っていました。最後に新妻さんがプレゼンテーションを行い、高校生からの質問に答えるなど双方で多くの学びがある時間となりました。

紹介書籍

  • 川村元気「世界から猫が消えたなら」小学館、2014年
  • 香月日輪「大江戸妖怪かわら版」講談社、2011年
  • 坪田聡「朝5時起きが習慣になる5時間快眠法」ダイヤモンド社、2016年
  • 村崎羯諦「余命3000文字」小学館、2020年
  • 山本弘「翼を持つ少女」東京創元社、2014年
  • 真藤順丈「夜の淵をひと廻り」KADOKAWA、2018年

共読サポーターズ

帝京大学メディアライブラリーセンター(MELIC)が好き、本が好き、イベント運営をやってみたいなど、熱い思いを持った学生が本と人をつなぎ、読書の新しい魅力を伝える活動。
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共読ライブラリー

学力の向上と情報編集力の獲得を目的とした全学的な読書推進プロジェクトとして2012年から実施している活動。
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