2023年08月24日
2023年8月7日(月)・8月8日(火)、長野県上田市にて、ふしぎ・なるほど・おもしろサイエンス in 上田創造館 2023が開催され、本学理工学部機械・精密システム工学科教授 西口直浩が長野県工科短期大学校のメンバーと共同で参加しました。本イベントは夏休み中の子供たちを対象に、科学体験やものづくり体験を通して科学に親しみ、興味を持てるきっかけ作りの場を提供することを目的としており、2日間で700名あまりの方が来場されました。
今回の出展は「真実はいつも一つ 解き明かせアルミ球のナゾ?」と題して、参加者にアルミホイルからアルミ玉を作る体験や、作成したアルミ玉と銅線・電池・磁石を用いて単極モーターを作成して動かす実験をしてもらいました。手とハンマーで作ろうとすると丸くならなかったり小さくならなかったりするアルミ玉が、金型を使うことによってあっという間に丸く小さく出来あがる様子や、さまざまな形にした銅線で作成した単極モーターでアルミ球が動く現象に、参加者は驚いたり喜んだりと様々な顔を見せながら科学の不思議を体感していました。