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2023年06月28日

八王子キャンパスパナメリカナ大学からマリオ・マシアス・サルセ教授が来訪しました

2023年6月12日(月)~16日(金)、提携校であるパナメリカナ大学(メキシコ)の国際学部教授 マリオ・マシアス・サルセ氏に帝京大学八王子キャンパスへ来訪いただきました。本学は2015年から同大学と交流を開始し、現在外国語学部と理工学部で交換留学プログラムを実施しています。今回は1週間のキャンパス滞在の中で外国語学部外国語学科スペイン語コースの授業やセミナー、イベントを実施しました。

6月14日(水)は、「メキシコ文化の魅力 歴史・食・音楽」と題した講演会を行いました。マヤ文明やアステカ文明などメキシコの古代文明の紹介から始まり、とうもろこしを使ったソペスやタコスなどのメキシコ料理や「レレ」と呼ばれるメキシコ中で売られている人形、メキシカンプロレス「ルチャ・リブレ」、「死者の日」に代表されるメキシコの死に対する考え方など、幅広くメキシコの文化について講演を行いました。6月15日(木)は、Teikyo Language Commons(Telaco)にてメキシコ文化講座を実施しました。メキシコの人びとの結婚観やメキシコの料理などがスペイン語と英語を交えて紹介され、学生たちはマシアス教授と近い距離でコミュニケーションをとることができました。6月16日(金)は、Telacoでメキシコ料理のクッキングクラスを実施し、ソペスを作って試食しました。ソペスはとうもろこしの粉を練って作ったトルティーヤの上に、インゲン豆のペーストと鶏肉、トマト・タマネギで作ったソースをのせたメキシコ伝統の料理です。当日は、Telacoのキッチンスペースでマシアス教授が現地から持参したとうもろこし粉を使って調理し、集まった学生たちはメキシコ料理の味を楽しんでいました。

1週間という限られた時間の中で学生たちはマシアス教授と積極的にコミュニケーションを図り、スペイン語やメキシコの文化に対する理解を深めました。今回のマシアス教授の来校を機に、両大学の連携をますます進め、交流を深めていきます。

当日の様子01
当日の様子02
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当日の様子08
当日の様子09

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