八王子キャンパス日仏会館で「日欧におけるコモンズとしてのテロワールチーズと持続的観光・地域振興」シンポジウムを実施しました
2023年4月15日(土)、日仏会館(東京都渋谷区)にて「日欧におけるコモンズとしてのテロワールチーズと持続的観光・地域振興」と題したシンポジウムを実施しました。本セミナーは、地域の食文化と農業を核とした地域振興についての日仏比較研究を専門とする、帝京大学外国語学部国際日本学科准教授 森崎美穂子が採択された科研費:国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))の研究成果の報告であり、日仏会館の共催により実施されました。開会あいさつに本学学術顧問 廣田功、司会は本学冲永総合研究所准教授 谷本都栄が担当し、報告後のパネルディスカッション、質疑応答でも活発な意見交換が行われました。
登壇者と報告テーマは以下のとおりです。
- ヨーロッパのテロワール・チーズの戦略(主にコンテチーズについて)
クレルモン=フェラン獣医畜産大学教授 Philippe Jeanneaux氏 - テロワールチーズ:一つのコモンズ
リヨン第二大学教授、農村研究部LER部長 Claire Delfosse氏 - イタリアと日本のルーラルツーリズムの展開
イタリア都市史研究者、法政大学特任教授 陣内 秀信氏 - 米国とイタリアのGI産品
法政大学経営学部教授 木村 純子氏 - 食文化を核としたルーラルツーリズムの日仏比較
帝京大学外国語学部国際日本学科准教授 森崎美穂子 - 日本におけるフランスチーズの浸透と日本のナチュラル・チーズの現状
株式会社フェルミエ会長 本間 るみ子氏 - チーズづくりにおける高品質化の取り組みと地域の共生
農業法人EARL les Noisetiers 山口 潮久氏
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