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2023年05月29日

霞ヶ関キャンパス杉本教授がエジプト国立文明博物館にてミイラ研究に関する招待講演を行いました

2023年5月22日(月)、帝京大学冲永総合研究所Innovation Lab教授 杉本真樹が、カイロ(エジプト)のエジプト国立文明博物館にて行われたワークショップ"The Recent Advances in 3D CT Image Analysis and Virtual Reality in Relation to Archaeological Field and Museum Displays” に招聘され、演題「Resent developments in the analysis of 3D CT scans and virtual reality」の講演を行いました。本ワークショップを主催したエジプト国立文明博物館は、2021年4月に行われた「ファラオたちの黄金パレード」と呼ばれるイベントにおいて22体の王家ミイラをカイロ中心部のエジプト博物館から移動し、正式に開館しました。

本ワークショップは、杉本教授がこれまで行ってきたミイラCT画像解析と最先端医療技術開発の研究成果発表と交流を目的に、日本学術振興会カイロ研究連絡センターの協力によって実施されたもので、エジプト考古学分野の権威や、エジプトの研究者、在エジプト日本大使館関係者も多数参加する中、杉本教授は講演とVR技術のデモンストレーションを行い、医用画像解析とVR技術の最近研究成果を考古学分野と博物館展示に活用する提案を行いました。また、杉本教授は、本ワークショップを通してエジプト国立文明博物館館長および在エジプト日本大使館大使へ表敬訪問を行い、今後の技術研究交流につき意見交換を行いました。

エジプト国立文明博物館による記事はこちら(アラビア語)
在エジプト日本大使館表敬訪問に関する記事はこちら(アラビア語・日本語)
日本学術振興会カイロ研究連絡センター定例懇話会での講演に関する記事はこちら(日本語)

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