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八王子キャンパス西向准教授の外国語学科「国際ボランティアと地域理解」の授業で丸森隆史首席事務官による出前講座が行われました

2022年12月2日（金）、帝京大学八王子キャンパスにて外国語学部外国語学科准教授 西向堅香子による「国際ボランティアと地域理解」の授業の中で、外務省国際協力局国別開発協力第3課の丸森隆史首席事務官によるODA（政府開発援助）出前講座が行われました。本講座では、本学外国語学部の3～4年生を対象に「日本の開発協力」をテーマとし、ODAとは何かから始まり、日本の強みを生かして行われている国際協力活動や世界に貢献する日本のODAなど、公的資金が投入される事案だからこそ、学生自身が正確に理解することが求められていると説明しました。参加した学生たちからは、「ODAの基本情報から細部まで行っている支援内容を聞くことができたため、深い理解を得られました」「ODAをより身近に感じられるようになりました。発展途上国の影響だけではなく、先進国が途上国を援助することによって受ける影響も聞けたのが貴重でした」「自分たちの税金が何に使われていて、誰の助けになっているのかを勉強できたので、興味が出ました」など、ODAを学生自身の問題ととらえた視点での感想が寄せられました。

講座内容以外にも、外務省について関心を示す学生からの質問にも答えていただくなど、近い距離感での学びの場を提供してもらったことで、積極的に発言をする機会に恵まれ、学生にとって有意義な時間になりました。また、学生たちは難民や教育、さまざまな格差問題などSDGs課題に興味を持っていることから、本日の講座をきっかけに、さらに学びを深め、広げていくことが期待されます。

外務省ホームページ：ODA（政府開発援助）
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