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- 研究活動
2023年04月11日
八王子キャンパス生島ゼミが日野市役所で研究報告会を実施しました
2023年3月7日（火）、帝京大学教育学部教育文化学科准教授 生島美和が担当するゼミにおいて研究報告会を日野市役所（東京都日野市）で実施しました。生涯学習・社会教育学を専門とする生島ゼミでは、一年を通し、ゼミ生が日野市中央公民館において事業に参加するなど調査研究を行ってきました。それにより公民館活動の活性化に協力するとともに、ゼミ生は日野市の地域課題や市民の暮らし・学びに触れることで、公民館活動や生涯学習の支援、地域づくりについて理解を深め、学習・研究を行ってきました。
この研究報告会では、2022年度、日野市を調査対象としたもの、またはこれからの日野市にとって示唆となり得る卒業研究として、次の2名の学生が成果報告を行いました。
- 滝口亮汰（教育学部4年）
「地域づくりにおける自治会の在り方－自治会への支援と加入促進に着目して－」 - 木村操奈（教育学部4年）
「地域移行された文化部活動から得る地域住民の学び」
また、第2部では、日野市中央公民館が実施する公民館事業（障がい者青年・成人学級、保育事業、シニアICT事業、外国人のための日本語教室）について、ゼミ生の調査報告をポスターセッションによって実施しました。本報告会には、日野市教育委員会の堀川拓郎教育長をはじめ、市役所内・教育委員会の関係課や、日野社会教育センターなどから多くの方が参加しました。特にポスターセッションは、調査成果のみならず、調査の過程での気づきや学生がかかわった市民の様子なども含め、学生と教育長・職員の方がたとの和やかな対話と交流により進められました。今後、制作したポスターは公民館ほか市内各所で展示される予定です。また調査結果は「ひの・学びのひろば－ひらく・ひろがる・つながる－」と題した報告書にまとめています。
