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2023年04月05日

  • プレスリリース

「UNHCR難民高等教育プログラム(RHEP)」の受け入れ拡大に関する協定を締結しました

2023年3月23日(木)、帝京大学は難民の方々を対象とした特別奨学制度である「UNHCR難民高等教育プログラム」の受け入れ拡大に関する新たな協定を締結しました。本学は、本プログラムに関する協定を2019年12月にUNHCR駐日事務所および国連UNHCR協会との間で締結しており、2021年4月から難民の背景を持つ方を受け入れています。

今回、受け入れ先を学部だけでなく大学院(理工学研究科および経済学研究科経営学専攻)に拡大するための新たな協定を本学理事長 冲永佳史、UNHCR駐日事務所代表 伊藤礼樹氏および国連UNHCR協会事務局長 川合雅幸氏らの同席のもと、本学霞ヶ関キャンパスにて締結しました。本協定により、毎年最大4名までの難民の方が、本学の学部・大学院において学ぶことが可能となります。世界的に難民問題がますます深刻化する中、本学は国内外の関係機関と協力し、一人でも多くの難民の方に高等教育の機会を提供すべく、引き続き努めてまいります。

「UNHCR難民高等教育プログラム(RHEP)」は、日本において難民認定されている方々もしくは難民に準ずる方々の中で、経済的理由等により大学進学が困難な人のために、UNHCR駐日事務所および国連UNHCR協会とパートナーシップを結ぶ大学がそれぞれの奨学金制度により大学教育の機会を提供するプログラムです。日本独自の取り組みとして世界的にも注目されており、現在のパートナー大学は本学を含め14校になります。

SDGsレポート「難民問題に挑む社会の智」はこちら

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