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2023年03月06日

八王子キャンパス教育学部賞表彰式を行いました

2023年2月20日(月)、帝京大学八王子キャンパスにて2022年度教育学部賞表彰式を行いました。教育学部表彰制度は2016年度よりはじまり、本年度で7年目を迎えました。教育学部に在籍する学生の中から、「学問、スポーツ、文化、福祉等の分野」で優れた成績を収め、または高い評価を受けた個人および団体に対し、教育学部として表彰するものです。本年度は、国際交流分野で中山京子ゼミの団体表彰と、スポーツ活動分野で春田賢人さん(教育学部2年)、課外活動分野で田村陸さん(教育学部4年)の2人が個人表彰となりました。

中山京子ゼミでは、ヨ・センさん(教育学部4年)、北早希さん(教育学部4年)、田村陸さん(教育学部4年)、井上桃那さん(教育学部4年)、西村梨来さん(教育学部4年)、田中玲緒さん(教育学部4年)が受賞しました。ユネスコ・アジア太平洋国際理解教育センター主催「ストーリーテリングを通じた北東アジアにおける国際理解教育および地球市民教育推進のための共同プロジェクト」の日本代表として参加し、基幹組織である韓国国際理解教育学会より表彰を受けた点が評価されました。受賞者からは「8カ月間ゼミの仲間とともに活動してきたことがこのような形で評価され嬉しく感じる。教職に就いても国際理解教育を学び続け、これからもさまざまなことにチャレンジをしていきたい」「2学科3コースから集まったゼミ生が、それぞれ力を合わせてよいものをつくることができた」「中国と日本の小学校の雰囲気の違いを知ることができた」など、コメントがありました。

個人賞の春田賢人さんは、男子U23日本代表派遣選手に選出、TOYOTA U25日本車いすバスケットボール選手権大会2022で「JWBF会長特別賞」「オールスター5」に選ばれるなど、車いすバスケットボール競技での活躍が評価され、受賞となりました。春田さんからは「昨年タイ・プーケットにて行われた世界選手権大会において金メダルという成績を残せたが、まだまだ自分の力では獲ることができなかったと感じ、2024年パリ、2028年ロサンゼルスのパラリンピックでの活躍を目標に練習している。帝京大学はスポーツが盛んな大学なので、大学祭のような機会に体験会を実施し、大学生にパラスポーツを広めたい」と決意の言葉がありました。また推薦者の帝京大学スポーツ局 局長岩出雅之より「学内外問わず積極的にスポーツ団体に所属し、厳しい練習を乗り越えながら教職課程も履修している。ここに至るまでに、心や身体だけでなく、技術的なことも含めてさまざまなトレーニングを通して鍛えられた成果だと思います。いずれ社会で多くの方に良い影響・エネルギーを与える人になってほしい」とコメントがありました。個人賞2人目の田村陸さんは、八王子キャンパスで活動する学生団体「キャンパスライフチューター」として、「トークショー」企画の立ち上げとリーダーとしてグループをまとめた活動や、高校生への広報活動において大きな役割を果たした点が評価されました。田村さんからは「キャンパスライフチューターの活動を通してさまざまな経験ができた。また高校に赴き、高校生と直接自身の学生生活について話すイベントへ参加する機会もいただき、大学での自身の経験を伝えることで、高校生にアドバイスすることができよかった」とコメントがありました。推薦者である八王子キャンパス入試グループ職員は「学内外問わず、幅広く挑戦する姿や、学部・学科・学年の垣根を越えて慕われる様子、明るく積極的にキャンパスライフチューターの活動に取り組む姿から、この度推薦をしました。今後も田村さんらしく、頑張っていただきたい」とコメントがありました。

 

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