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2023年02月14日

板橋キャンパスハーバード特別講義を3年ぶりとなる対面で実施しました

2023年1月5日(木)~23日(月)、帝京大学板橋キャンパスにてハーバード特別講義を3年ぶりとなる対面で実施しました。本特別講義は、本学とハーバード大学の学術提携に基づいており、今回で11回目を迎えます。公衆衛生学研究科の講義として行う5科目の集中講義ですが、板橋キャンパス医療系各研究科の大学院生に向けた授業科目にもなっています。

今年は、ハーバード大学から疫学のMurray Mittleman教授、生物統計学のGarrett Fitzmaurice教授、健康格差などに注目する社会疫学のIchiro Kawachi教授、産業環境保健学のJaime Hart准教授の4名、そしてオックスフォード大学から医療経済学のAlastair Gray教授をお招きしました。それぞれ、世界的な教科書となる本を出版するなど、各専門の第一人者です。講義では活発な質疑応答が交わされ、小グループでのディスカッションを取り入れるなど、現地での講義と同様に体験することができました。なお、本講義は学内外に公開しており、一般参加のほか、本学の全キャンパスから教員や学生の参加がありました。また、渡航に制限がなかったタイとフィリピンからは、本学の学術提携校であるチュラロンコン大学とフィリピン大学マニラ校の学生の参加もあり、対面ならではの学生同士の国際交流も深めることができました。本学とハーバード大学との学術提携を開始して2023年で30年を迎えます。これからもますます教育と研究での交流を深め、将来の人材育成を行い、社会に貢献していきます。

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