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2023年02月09日

板橋キャンパス三枝准教授がトリノ大学で大学院講義および特別講演を行いました

2023年1月17日(火)~19日(木)、トリノ大学(イタリア)において、帝京大学薬学部臨床分析学研究室准教授 三枝大輔が大学院生に向けた講義ならびに実習を行いました。また、2023年1月23日(月)には、同大学の教員、研究者および学生に向けた特別講演を行いました。

三枝准教授は、トリノ大学でMolecular Biotechnology Centerの客員教授を兼務しており、大学院修士課程におけるMass Spectrometry(質量分析)の科目を担当しています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、これまでオンラインのみの講義を実施していましたが、本年度はトリノに滞在し、講義ならびにグループワークなどを通して大学院生に直接指導したことに加え、トリノ大学教授 Claudio Medana氏をはじめとする現地の学生や研究室のメンバーと互いの文化に触れ、国際交流することができました。滞在期間中には特別講演として「Molecular profiling and biomarker searching by mass spectrometry」のタイトルで、病気を早期に発見できるバイオマーカー探索研究について発表し、多くの研究者や学生と積極的なディスカッションを行いました。
現在、本学とトリノ大学の学生が国際交流できるよう、大学間協定の締結に向けた準備を進めています。本学は、異文化を理解し国際的視野により物事を判断できる学生の育成を推進しており、今回の訪問は、本学学生の国際力向上に大きく貢献するものと期待されます。

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