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2023年02月08日

板橋キャンパス本学教員が第5回日・スイス科学技術協力合同委員会に参加しました

2023年1月30日(月)、スイス連邦ベルンにて行われた第5回日・スイス科学技術共同合同委員会に帝京大学医療技術学部診療放射線学科学科長 岡本孝英と同科教授 冨沢比呂之が参加しました。本学は、スイス連邦ヴォー保健科学大学(以下、HESAV)と、2018年10月より学生派遣・受け入れを行うなど医療教育分野で活発な交流を実施しており、合同委員会の席においては、科学技術協力担当大使 嘉治美佐子氏と連邦教育・研究・イノベーション庁国際関係部長(大使) ジャック・デュクレ氏をはじめとする日本側の委員、スイス側の委員たちとの情報交換を行いました。また、委員会の最後には2018年から本学と締結している研究者・学生交流ならびに研究活動等に関するMOU(国際交流協定)の署名式を執り行い、さらなる交流の充実化に向け協定を更新しました。

2023年1月31日(火)には、HESAVおよび日本大使館ジュネーブ事務所を訪問し、HESAV放射線学科学科長 Prof. SÁ DOS REIS Cláudia、同学科教員 Dr.CAMPEANU Cosmin-Gabriel、同大学国際部部長Mrs. Alexia Charrinと、今後の研究者学生活動等に関しての具体的な内容についての協議や、日本大使館ジュネーブ事務所の北村奈美子領事と、これまでの本学のスイス医療教育に貢献してきた活動内容についての報告等も実施しました。さらに2023年2月1日(水)には、在日スイス大使館情報科学部長 鈴木恭子氏の案内で、学生の訪問先として検討しているPaul Scherrer Institute(パウル・シェラー研究所)も訪問しました。本学からHESAVへの学生派遣は、現地の医師や診療放射線技師による指導のもと、日本では触れる機会の少ない貴重な実習を経験できる研修プログラムとなっています。2023年も本学からHESAVに学生派遣を行う予定で、今後も医療分野でのより活発な教育・研究交流が見込まれています。

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当日の様子_01
当日の様子_02
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