トピックス

  • 社会・地域連携

2023年02月02日

八王子キャンパス外国語学部の学生が川崎市桜本地区の「まちがミュージアム」プロジェクトに参加しました

2022年11月26日(土)、帝京大学外国語学部国際日本学科准教授 加藤恵美が担当する授業「ライフデザイン演習Ⅱ」(国際日本学科1年生対象)と、「グローバルスタディーズ演習II」(外国語学科英語コース4年生対象)を履修する学生が、外国人住民が多住する川崎市川崎区桜本でフィールドワークを実施し、多文化が共生するまちの姿を学びました。川崎市桜本地区は、工業化が飛躍的に進んだ20世紀初頭に、朝鮮半島から日本に移動した人が集落を形成したまちで、1980年代以降は、南米やアジアから移動した人も暮らすようになっています。

学生たちはまず、長年多文化共生のための地域活動にかかわってきた方々から、地域の歴史についての講義を受けました。そして、地区住民の皆さんの手作りのユッケジャンクッパとキムチをおいしくいただいた後、2時間ほどの時間をかけて、多文化共生の「跡」が多く残る「ミュージアム」としてのまちをめぐりました。最後に、学生は学科と学年を越えて、また地区住民の皆さんと世代を越えて、フィールドワークの振り返り活動を共に行いました。そこでは、より深い学びを促進するための提案などもなされ、全ての学生が積極的に自らの意見を述べ、また他の人の意見に真剣に耳を傾けていました。

外国語学部の詳細はこちら
国際日本学科の詳細はこちら
帝京大学の国際交流についてはこちら

当日の様子01
当日の様子_02
当日の様子_03
当日の様子_04
当日の様子_05
当日の様子_06

トピックス一覧へ