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2023年01月30日

埼玉西武ライオンズとスポーツ医科学サポートに関するパートナーシップを締結しました

2023年1月30日(月)、学校法人帝京大学(理事長:冲永 佳史)と株式会社西武ライオンズ(代表取締役社長:奥村 剛 本社:埼玉県所沢市)は、スポーツ医科学分野の強化による選手のコンディショニング管理と、選手一人ひとりの能力を最大限に発揮できる環境づくりを目的として、スポーツ医科学サポートに関するパートナーシップを締結しました。本契約は、選手の「けがの予防」「けがからの早期回復」「パフォーマンス向上」をめざし、2023年のシーズンより連携するものです。本学は、スポーツ医科学センターからさまざまな専門分野を持つスタッフを派遣して、埼玉西武ライオンズ球団本部チーム統括部内に「ハイパフォーマンスグループ」を新設します。

このハイパフォーマンスグループでは、けがの治療や復帰後のけが予防などに関して各分野の専門スタッフの意見などを総合的に判断し、最適な方針を選手やスタッフにフィードバックします。また、パフォーマンス向上の面においても、フィジカルテストなどでのデータ測定と評価、その結果に基づくトレーニングの計画と実行のサイクルで一貫性のあるサポートをめざします。グループの統括として、「ハイパフォーマンスディレクター」1名を本学から派遣するほか、「チームドクター」4名、「理学療法士」1名、「管理栄養士」1名、さらに新たなポジションの「ハイパフォーマンスアナリスト」1名の計8名がハイパフォーマンスグループのスタッフとして加わります。ハイパフォーマンスアナリストは、フィジカルや動作解析のデータから選手のパフォーマンスを評価する役割を担い、将来的には疲労やけがからの回復具合をチェックし、シーズンをフルで戦い抜くコンディション作りを指導する予定です。

また、本学と西武ライオンズ、アスリートメッド株式会社(代表取締役社長:石嶋 正幸 本社:東京都千代田区神田須田町)が協力し、2024年春にベルーナドームの向かい側に「ライオンズ整形外科クリニック」を開業します。本学から派遣する埼玉西武ライオンズのチームドクターが院長を兼任し、チームのサポートと共にこれまで培ったノウハウや高度な医療サービスを地域住民の皆さまにも提供します。帝京大学と埼玉西武ライオンズ、アスリートメッドの3者の協業で培ったスポーツ医科学分野における最新の知見を、チームにとどまらず地域の皆さまに還元できるように活動してまいります。

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当日の様子01
写真 (左から)埼玉西武ライオンズ監督 松井稼頭央 株式会社西武ライオンズ 代表取締役社長 奥村剛 株式会社西武ライオンズ 取締役オーナー 後藤高志 学校法人帝京大学 理事長・学長 冲永佳史 帝京大学スポーツ医科学センター センター長 河野博隆 アスリートメッド株式会社 代表取締役社長 石嶋正幸
  • 写真撮影時のみマスクを外しています

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