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2023年01月16日

日本メキシコ学院と交流協定を締結しました

2022年12月26日(月)、帝京大学本部において帝京大学理事長・学長 冲永佳史と社団法人日本メキシコ学院理事長 河野隆氏との間で交流協定の署名式を執り行いました。署名式には日本メキシコ学院より学院長代理 岩村華子氏、同学院の卒業生のネレア・カスティージョさん(外国語学部国際日本学科1年生)が同席しました。
日本メキシコ学院はメキシコ合衆国の首都メキシコシティにあり、日本コースとメキシココースがあります。メキシココースでは、日本語の習得に力を入れており、卒業後は日本の大学への留学も奨励しています。本学は外国語学部外国語学科にスペイン語コースがあり、スペイン語の専門能力を有する人材の育成を行う日本では数少ない大学のひとつで、メキシコの大学への留学プログラムも実施しています。また、今回の交流協定の締結にあわせて、2022年4月に新設された外国語学部国際日本学科に同学院から継続的に留学生を受け入れるための取り決めを結びました。同学科は英語と日本語をコミュニケーションツールとして学び、日本を世界へ発信する能力およびグローバル共生社会が直面する課題に取り組む能力を身につけることをめざします。1年次に英語と日本語、 国際日本学の基礎を学んだうえで、2年次前期に全員が語学・文化研修プログラムに参加し、各研修先で語学力や異文化理解能力を実践的に学修します。3・4年次は、語学だけでなく専門の授業や演習を通してグローバル共生社会の抱える課題や世界における日本について学び探求し、発信する能力を身につけます。また、授業では常に日本の学生と留学生が混在するため「協働学修」が求められます。同学院の卒業生は当学科における文化の多様性に寄与することが期待されます。
本学は、本協定の締結を機に、日墨両国間の一層の友好に貢献すべく日本メキシコ学院との交流を進めてまいります。

社団法人日本メキシコ学院 概要

通称は日墨学院、リセオとも呼ばれスペイン語表記は Liceo Mexicano Japonés, A.C. 所在地はメキシコ合衆国。1977年設立。メキシコ在留邦人、日系人子弟、日本の文化や教育に関心のあるメキシコ人子弟が通う学校で、日本コース、メキシココースの2つのコースがあります。幼稚部から高校部までの一貫教育を実施しており、メキシコ市内の私立高校ランキングでは1位を占めるなど、メキシコでも有数の進学校として有名です。
日本メキシコ学院の公式サイトはこちら

 

当日の様子01
当日の様子02

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