2022年12月28日
2022年12月21日(水)、帝京大学硬式野球部OBの大津亮介投手(2020年度卒)が、表敬訪問のため本学八王子キャンパスに来校しました。大津投手は、本学卒業後2021年から日本製鉄鹿島に所属し、社会人2年目を迎えた本年10月に実施されたプロ野球ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから2位で指名され、先日入団会見が行われました。
本学硬式野球部監督 唐澤良一とともに訪れた大津選手は、サイン色紙とサインボールを本学理事長・学長 冲永佳史に手渡し、福岡ソフトバンクホークス入団の報告を行いました。卒業生の活躍に目を細める冲永理事長・学長からは、「入団おめでとうございます。これから大変だと思いますが、けがなく活躍できるよう期待しています。帝京大学には福岡キャンパスもあるので、機会があれば学生たちに講演などしてもらえると嬉しいです」と笑顔で話しました。また、大津投手の手を見ながら冲永理事長・学長が自ら手を差し出し、「手を見せてもらえますか。やはり指が長いですね、違いますね」と感心していました。高校時代までは野手だった大津投手をピッチャーとして見出し、育てた唐澤監督は、「大学3年の後半から頭角を現した大津投手の頑張りは後輩たちの励みになります。体は大きくありませんが、気持ちがとても強く、身体能力の高さと柔軟性を持ち合わせています」と話し、期待の高さがうかがえました。少し緊張が見られた大津投手でしたが、本学硬式野球部寮の食事の良さについて話題が出ると、「大学時代の体が一番大きかったです。唐澤監督にも体の成長を卒業時に言われたことを覚えています」と笑顔で話しました。冲永理事長・学長は、「天性の柔らかさとけがの少なさによって、選手生命の長い選手になると思います。とても楽しみです。今もがいている後輩たちにもエールを送ってくださいね。今日はありがとうございました」とにこやかに話しました。本学硬式野球部の学生たちにとっても、大きな励みとなる報告になりました。皆さま、大津投手への温かい応援をどうぞよろしくお願いします。