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2022年12月23日

帝京大学剣道部および本学職員よりガーナ剣道協会に剣道の防具を寄贈しました

2022年11月12日(土)~13日(日)、ガーナ共和国のアクラ・スポーツスタジアムで第22回柔道大会・第8回空手大会・第3回剣道大会が開催されたことを機に、帝京大学医学部小児科医師 遠海重裕の発案で、本学剣道部および本学職員の国際貢献プロジェクトとしてガーナ剣道協会に剣道防具21セットを現地の日本大使館を通して寄贈しました。

ガーナ共和国は西アフリカに位置し、日本ではチョコレートや医師・細菌学者であった野口英世の活躍で有名な国です。ガーナでは2013年に吉村馨全権大使が剣道教室を開き、その後、大使館医務官であった遠海医師らにより継続されてきましたが、慢性的な防具不足や壊れても修理できないなどの問題がガーナ人剣士より報告されていました。そのような状況の中で、2021年12月、本学理事長・学長 冲永佳史による「帝京大学が目指す国際化」のメッセージが大きな契機となり、遠海医師や本学剣道部監督 小澤哲也を中心とした本学職員有志らによるガーナへの剣道防具の寄贈が計画されました。集まった防具は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により3年ぶりに開催された剣道大会にあわせてガーナ剣道協会に寄贈され、本大会は、寄贈された防具や胴着を身につけたガーナ人剣士の熱気で盛況に終わりました。本学から21人分もの剣道防具が寄贈されたことで、今後もガーナ共和国において剣道がさらに広まることが期待されます。

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