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2022年12月08日

八王子キャンパス第4回Teikyoアンサンブルコンペティションを開催しました

2022年11月23日(水・祝)、帝京大学八王子キャンパスキュリオシティホールにて、第4回Teikyoアンサンブルコンペティションを開催しました。このアンサンブルコンペティションは、帝京大学学友会文化局吹奏楽部が主催し、コンペティションに加えて大学見学や講座を実施し、本学で有意義に1日を過ごしてもらうことを目的としています。4回目の開催となる今回は、8つの高校から約100人の高校生にご参加いただきました。

当日は、学食ソラティオキッチンやラーニングコモンズのACT3、総合博物館など大学内の施設を学生の案内で見学していただきました。続いて、トロンボーン奏者 山﨑朋生氏によるボディマッピングを受講していただきました。ボディマッピングとは、「ボディマップ(自分の脳の中で認識している身体地図)を正確につくっていくこと」を表し、誤って認識された身体構造のイメージを本来の身体構造にアップデートして演奏に生かすことをめざします。講座では、人体模型を用いて筋肉や内臓、関節の仕組みを説明いただき、それに基づいて、楽器を演奏する際の立ち方、呼吸の仕方、力の入れ方や使い方、楽器の構え方などを、実際に本学吹奏楽部の部員がモデルとなり、直接指導いただきました。山﨑氏からは「新しいことを習得することは違和感があるが、何百回と繰り返すことで正しいことを習慣にすることができる。自分の体をよく観察して毎日少しずつアップデートしていくことが大切」と高校生にメッセージが送られました。
続いて、8高校21チームによるコンペティションを実施しました。審査員は本学吹奏楽部監督 武島恒明、トロンボーン奏者 山﨑朋生氏、ティンパニー・パーカッション奏者 堀尾伸二氏、バンドディレクター・トランペット奏者 野上博幸氏の4人が務め、出場した高校生たちは練習の成果を発揮してすばらしい演奏を披露しました。最後に審査結果発表を行い、武島監督よりご参加いただいた高校生へ感謝の気持ちを伝えました。
本学吹奏楽部の学生たちは、会場設営などの事前準備から当日の受付・誘導・進行・舞台のセッティングなど、コンペティションの企画・運営全般を担い、学生にとっても企画を運営する大変さや面白さを学ぶ貴重な機会となりました。ご参加いただいた高校生、関係者の皆さま、ありがとうございました。

本学吹奏楽部は、2022年12月25日(日)に、本学八王子キャンパスキュリオシティホールにて、定期演奏会を開催します。ぜひお越しください。

第4回Teikyoアンサンブルコンペティションの詳細

【主催】帝京大学学友会文化局吹奏楽部
【後援】帝京大学・公益財団法人日本吹奏楽指揮者協会(JBA)東京都部会・神奈川県部会・埼玉県部会・千葉県部会
【審査員】
武島 恒明(クラリネット/スーパー木管アンサンブル“TAKE8”主宰・帝京大学学友会文化局吹奏楽部監督)
山﨑 朋生(トロンボーン/ボディマッピングコーチ・洗足学園音楽大学非常勤講師・JBA会員)
堀尾 伸二(ティンパニー・パーカッション/元航空自衛隊中央音楽隊・JBA東京都神奈川県部会理事・音楽療法カウンセラー・メンタル心理ミュージシャンアドバイザー・株式会社beatnik代表取締役)
野上 博幸(バンドディレクター・トランペット/ヤマハ管打楽器講師・21世紀の吹奏楽”響宴“会員・JBA埼玉県部会理事)

当日の様子01
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