2022年12月01日
2022年11月25日(金)~27日(日)、福井県立大学永平寺キャンパスで実施された植物化学調節学会第57回大会において、帝京大学理工学部バイオサイエンス学科講師 宮本皓司の研究室に所属する稲垣秀生さん(理工学研究科総合理工学専攻博
稲垣さんの受賞タイトルは「イネのジャスモン酸応答で主要に機能するOsCOI2の下流シグナルの解明」で、イネにおける主要なジャスモン酸受容体の機能について解析したものです。稲垣さんは、イネにおける主要なジャスモン酸受容体であるOsCOI2-OsJAZ2/5複合体が抗菌性化合物の生産などに関与していることを発見し、この発見は植物の病害防除技術への応用も期待されます。なお、この研究は本学先端機器分析センター、東北大学との共同研究です。
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