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2022年11月25日

八王子キャンパスラグビー部が関東大学対抗戦Aリーグで2年連続11度目の優勝を果たしました

2022年11月20日(日)、秩父宮ラグビー場(東京都港区)にて行われた関東大学対抗戦Aリーグ明治大学戦において、帝京大学ラグビー部は29-13で勝利し2年連続11回目の優勝を果たしました。

あいにくの天候で行われた全勝対決は、先制こそ許しましたが、すぐに小村真也さん(医療技術学部2年)がトライを挙げ、高本幹也さん(医療技術学部4年・副将)がコンバージョンキックを成功させ逆転しました。試合は本学のFW陣が気迫あふれるスクラムで明治大学を終始圧倒し、本学ペースで試合が進みました。BK陣も自陣のゴールラインまで攻め込まれる場面でも粘り強く耐え、攻撃に切り替えるシーンが多くありました。後半は再び、小村さんがインターセプトから独走トライを挙げ19-6とし、続けてラインアウトからパスを受けた二村莞司さん(医療技術学部4年)が鋭く切り込み、最後は奥井章仁さん(医療技術学部3年)がトライを挙げ26-6と点差を広げました。

試合を通して力強いタックルやスクラムを見せた本学が29-13で勝利し、3トライ差で勝ち点30を獲得し、最終戦を残して2年連続11度目の優勝を果たしました。就任1年目で対抗戦優勝を果たした本学ラグビー部監督 相馬朋和は「今日はまるで大学選手権のような緊迫した試合をすることができました。いつもゲームの勝敗に直結できるようなスクラムを組んでほしいと思っています。その中で大きな影響を与えるスクラムが組めていたと感じます。4年生にとっては大切な1年間。一つひとつ勝ってきたことを心からうれしく思います。大学選手権を見据えてはいますが、今までもこれからも、おそらくこの1年目のことは必ず思い出すだろうなと思います」と語りました。

ケガで欠場した松山千大さん(医療技術学部4年・主将)に代わり、ゲームキャプテンとしてチームを勝利に導いた、副将の高本さんは「春に明治大学に敗れてからチーム全員でハードワークをしてきました。ディフェンス、アタック共に細かい部分までこだわって取り組んできているので、今日の試合でもディフェンスで良いところが出たと思います。今年は、昨年に比べチームワークを部員全体で意識しています。その部分が試合にも出ていると感じます。例えば、トライをしたら全員で喜び、ミスをしたら全員で励ましあったりするなど小さいことでも見逃さずに普段から実践しています」と話しました。次戦は12月3日(土)に行われる関東大学対抗戦Aリーグ、慶應義塾大学との最終戦となります。優勝を決めていますが全勝をめざし、またその後にある大学日本一を目標にしていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

なお、第59回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会の日程は以下の通りです。
準々決勝 2022年12月25日(日)14:00試合開始 会場:秩父宮ラグビー場
準決勝  2023年1月2日(月)  14:40試合開始 会場:国立競技場
決勝   2023年1月8日(日)  13:15試合開始 会場:国立競技場

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