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2022年09月29日

板橋キャンパス関水特任教授が代表者を務める研究課題がAMEDの研究事業(4次公募)に採択されました

帝京大学薬学部寄付講座カイコ創薬学講座特任教授 関水和久が研究代表者、医真菌研究センター准教授 浜本洋が研究分担者を務める研究課題、「新規作用機序を有する AMR 感染症治療薬の非臨床開発研究パート2」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の2022年度「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業(4次公募)」に採択されました。

本研究は、抗生物質であるライソシンEのバンコマイシン耐性株を含む MRSA に対する有効性を検証し、既存抗菌薬に対する治療上の位置づけを明らかにすることを目的としたもので、先に採択された3次公募事業に引き続いて行われるものです。
4次公募事業では、医薬品GLP適応試験のための媒体処方の検討、ライソシンEの抗菌活性におよぼす諸因子の影響、ならびに、ライソシンEの抗菌活性測定法の標準化をめざします。これらの研究課題の遂行は、ライソシンEのヒト臨床試験を早急に開始するために必要不可欠です。

過去のプレスリリースはこちら
令和4年度 「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」(4次公募)の採択課題について

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