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2022年07月14日

  • プレスリリース

帝京大学とクラブスポンサー契約をしているFC東京が小学生を対象にオフライン授業を実施しました

2022年6月29日(水)、堀之内小学校(東京都杉並区)にてFC東京が『あおあかドリル』を活用した授業を行いました。学校法人帝京大学(本部:東京都板橋区、学長:冲永佳史)は、2021年2月よりFC東京とクラブスポンサー契約を締結しており、本学学生はFC東京クラブスタッフによる講義や社会貢献活動にかかわる取り組みを通して、スポーツビジネスを学んでいます。

FC東京は、「子どもたちの体力向上」や「運動が嫌い・苦手という子どもたちを少しでも減らしたい」という思いから、学校教科外で子どもたちの運動時間を増やすことや体育が専門でない先生でも体を動かす楽しさをより伝えやすくなるように、学習指導要領の内容に沿った体育授業の副教材『あおあかドリル』を制作し、都内144校の小学1年生約15,700人を対象に配布しました。この『あおあかドリル』は、昨年に引き続き社会貢献活動の一環として本学が協賛し、制作や活動を支援しています。

FC東京のクラブコミュニケーターを務める元日本代表MFの石川直宏さんは、「これまでオンラインで行ってきたことを、オフラインで実施することができてとてもうれしく思います。児童たちが授業を通して失敗や工夫をして成功をする、仲間と成功する喜びを分かち合う場面が見られてよかったです。行政や地域・スポンサーの協力や、『あおあかドリル』においては帝京大学の支援があり、いろいろな思いが一つになり実現できたと思います」と話しました。本学では今後もFC東京と連携し、地域の課題を解決する社会貢献活動に取り組んでいきます。

【配布先(50音順)】
小金井市、小平市、杉並区、調布市、西東京市、府中市、三鷹市
上記自治体の公立小学校144校の1年生児童約15,700人 ※2022年5月11日時点

【内容】

  • 「体育」学習指導要領の「体つくり運動」の「多様な動きをつくる運動遊び」での活用を想定したもの
  • 小学校 中・高学年期のさまざまな動作習得の基礎となる多様な動きを体験できるもの
  • 個人での達成感とともに、友だちや保護者と一緒になって取り組めるもの
  •  「ボール」を活用することで、中・高学年期の体育授業での「ボール運動」の基礎となる能力を高めるもの

【仕様】
A4判横長、40ページ、フルカラー

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04
当日の様子05
当日の様子06

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