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2022年06月20日

八王子キャンパス原ゼミが、劇作家の古川健さんを招いた特別講義を実施しました

2022年6月15日(水)、帝京大学外国語学部外国語学科教授 原智弘のゼミが、演劇「追憶のアリラン」を執筆した古川健さんを招いた特別講義を行いました。
1945年前後の平壌を舞台にした本作は、終戦直前直後という、歴史的に資料の少ない混乱した時期の複雑に絡みあう歴史的経緯を描いた作品となっており、韓国の歴史について学んでいる原ゼミの学生は、本作のシナリオを題材とした授業のなかで、この難しいテーマの作品について各自調査発表を行ってきました。

今回はその中間総括として、執筆に至った経緯や人物の描き分け方法、植民地責任の問題や昨今の日韓関係に至るまで、発表準備の中で生まれた疑問を直接執筆者に質問することができる機会となりました。普段は書籍など文字資料を中心に調査を行ってきた学生にとって、執筆者との対話は大きな刺激になり、歴史の見方について深く考えるきっかけにもなりました。

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