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2022年05月19日

本学学生のカルロス・ユーロさんが全日本体操個人総合選手権で個人総合11位の成績を収めました

2022年4月21日(木)~24日(日)、東京体育館(東京都渋谷区)にて開催された体操天皇杯 第76回全日本体操個人総合選手権において、カルロス・ユーロさん(医療技術学部1年)が男子個人総合11位の成績を収めました。東京2020オリンピック競技大会のメダリストらも出場した本大会は、6種目(ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒)の予選・決勝の総合得点で争われ、日本一を競います。

カルロスさんは、東京2020オリンピックで種目別跳馬4位入賞、世界体操競技選手権大会においても種目別跳馬で金メダル、平行棒で銀メダルを獲得している実力を発揮し総合11位という成績を収め、跳馬とゆかでは出場選手の中で最高得点を獲得する活躍でした。特に跳馬について、帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科講師 釘宮宗大コーチは「カルロス選手の跳馬は技の難易度に加え、着地まで意識できた洗練されたパフォーマンスが評価されている」と分析しています。また、本大会中にカルロスさんの手の皮がむけ出血するアクシデントがありましたが、集中を切らさず最後まで演技を行いました。東京2020オリンピックでの悔しい経験を乗り越え、カルロスさんの精神的な成長が感じられる大会となりました。

今後カロルスさんは、母国フィリピンが要請する国際大会に優先的に参加しながらも、日本国内の大会にも出場予定です。 皆さまの温かい応援をよろしくお願いします。

男子個人総合決勝結果はこちら

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03

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