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2022年05月10日

ケニア共和国国立ケニヤッタ大学とMOUを締結しました

2022年3月14日(月)、帝京大学はケニア共和国 国立ケニヤッタ大学と研究者・学生交流ならびに研究活動に関するMOU(国際交流協定)を締結しました。
ケニヤッタ大学は首都ナイロビのほか国内に8つのキャンパスを有する総合大学で、現在70,000人を超える学生が在籍しています。1963年のケニア独立後の1985年に設立され、国内では国立ナイロビ大学、公立モイ大学に次いで3番めに設立された歴史と伝統のある大学です。
同大学とのつながりは、2006年に本学医療共通教育研究センター非常勤講師 高柳妙子と同大学教育学部とのアフリカ社会における教育に関する共同研究からはじまります。2010年には本学外国語学部外国語学科教授 大塲麻代によるアフリカの教育政策についての共同研究、2019年に医療技術学部スポーツ医療学科准教授 藤崎竜一が同大学で熱帯病の研究発表を実施するなど、同大学とは継続的に学術分野を横断した交流を行ってきました。これら長年培われた交流を基に2020年1月より、本学薬学部教授 山本秀樹らがアフリカ地域における高齢化の課題と政策の研究事業でケニヤッタ大学を訪問した際に、大学間協定について協議を実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大による海外渡航制限がありましたが、この制約を乗り越え、今回のMOUが実現しました。
本学がアフリカ地域と結ぶ初めての協定であり、現在実施されている保健医療分野や教育分野でのさらなる研究交流・人材育成が期待されます。本学は今後の研究・教育交流を通して、ケニア地域と本学の友好関係の発展に努めてまいります。

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