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2022年03月30日

岩出雅之教授が「UNIVAS AWARDS 2021-22」のコーチ・オブ・ザ・イヤー部門の最優秀賞を受賞しました

帝京大学ラグビー部元監督・教授 岩出雅之が、大学スポーツ界の中で最も人材育成や競技力向上に尽力した指導者に贈られる「UNIVAS AWARDS 2021-22」コーチ・オブ・ザ・イヤー部門の最優秀賞を受賞しました。2022年3月28日(月)にオンラインにて表彰式が行われ、全国大学ラグビー選手権大会優勝10回などの功績のみならず、学生の人間形成を重視し、勉学・地域貢献で子どもへの指導機会創出、また世界で活躍する多くの選手を輩出したことから日本ラグビー界へ多くの影響を与えたことが受賞の理由として挙げられました。

表彰後のインタビューでは受賞の感謝を述べたうえで、長い指導者生活で大切にしてきたことを聞かれ、「”大学スポーツの意義”をしっかり学生や、かかわる多くの人たちにも感じていただけるような活動をしたいと考えていた。それは学生が4年間の中でしっかりと成長すること、卒業後の未来でも活躍していけるということに繋がる」と述べました。また、学生のメディアなどに対する礼儀・対応力についても「言葉の力というのはとても大切、学生自身のいろいろな想いがチームや大学、そして社会に対して表現できる言葉の力というのは試合にも関係してくるので、指導する中で意識していた」と話しました。
今年度で監督を引退する岩出教授のこれからの活動について問われると「”大学スポーツの意義”とこれまで積み重ねてきた経験を生かして、4月から開設されるスポーツ局での活動を通してさまざまな運動部、そしてスポーツにかかわる大切な資源・素材に対して、裏でしっかり繋がり学内にとどまらず、大きな社会発信ができるように務めていきたい」と述べました。
今後とも本学のラグビー部含め、全運動部への温かい応援をよろしくお願いいたします。

当日の様子01
当日の様子02

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