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2021年12月27日

八王子キャンパス博士の学位記授与式を挙行しました

2021年12月13日(月)、帝京大学八王子キャンパスにて博士の授与式が行われ、本学理事長・学長 冲永佳史より学位記が授与されました。学位を授与された長谷川優也さんは、本学文学部史学科に2009年に入学後、本学大学院文学研究科日本史・文化財学専攻の博士課程まで学ばれました。その後社会人になったあとも、本年まで研究を続けて来られ、今回の論文提出に至りました。

論文テーマは「太平洋戦争公刊戦史編纂にみる軍事史研究の展開」という、戦後日本の太平洋戦争に関する記録の保管方法や公的機関による歴史編纂活動についての研究に関するもので、戦後の混乱期ということもあり焼失等により記録が全く残っていないものや、未整理のままの国外流出、当時を知る関係者の高齢化など、資料収集にはとても苦労されたそうです。 長谷川さんは研究を通し「当時の記録を掘り起こし、適切に保管することの重要性」を改めて感じ、今後もライフワークとして研究を続けられるとのことです。

当日の様子01

本件に関する問い合わせ先

帝京大学八王子キャンパス広報グループ
TEL:042-678-3311
E-mail:h_koho@teikyo-u.ac.jp

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