トピックス

  • 研究活動

2021年10月01日

第4回帝京大学研究交流シンポジウムを開催しました

2021年9月17日(金)~24日(金)8日間、第4回帝京大学研究交流シンポジウムを開催しました。昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響により、特設ページを使用したオンライン形式での開催となりました。
特設ページには、本学理事長・学長・先端総合研究機構長 冲永佳史の挨拶および特別講演の動画、各研究者によるポスター全184件が掲載されました。

開会の挨拶では、冲永理事長・学長・機構長が、先端総合研究機構の設立理念を基に、各分野の研究者が有機的に連携して活動することの重要性を述べました。
続いて、パネルディスカッションの部で「今後の先端総研の在り方、科学の在り方について」をテーマに、先端総合研究機構副機構長 浅島誠が進行を務め、パネリストを冲永理事長・学長・機構長、先端総合研究機構教授 月田早智子、先端総合研究機構特任教授横堀壽光を迎えて、同機構の課題や大学における人材育成、社会貢献への在り方などについて、パネルディスカッションを行いました。ディスカッションの中では、COVID-19感染とその後を見据えて情報化社会がますます進んでいく中で、多様性やSDGs、大学の研究と教育の質の向上、国際化などにかかわる課題解決に取り組んでいくことの必要性が述べられました。そのためには、研究者一人ひとりの研究力を高めるとともに、学際的に研究を進め異分野融合も含めた新しい視点、男女共同参画を実現していく重要性も述べられました。また、社会のニーズに対し、本学が持つシーズを生かしながら、大学の知を社会に還元していくことなど今後の先端総研の研究の方向性についても指摘されました。
ポスター発表では、医生命科学、理工学をはじめとし、社会学、考古学、教育学、歴史学の人文社会学など、幅広い分野から全184件の研究発表がありました。参加者は、それぞれの発表者のポスターと予稿集の原稿を閲覧し、質問フォームを用いて発表者に質問を送り、オンラインを通してディスカッションを行いました。

今後も帝京大学では、分野横断的・学際的な研究・教育を行うとともに、その知を社会に還元する取り組みを推し進めていきます。

概要

■日時:2021年9月17日(金)10:00 ~ 24日(金)17:00
■方法:オンライン形式
■内容
・冲永佳史 理事長・学長・先端総合研究機構長 挨拶
・パネルディスカッション「今後の先端総研の在り方、科学の在り方について」
①先端総研の未来について
②今後の若手研究者の人材育成について
③現代科学をどのように見ているか
④先端総研への貢献について

進行

浅島誠 先端総合研究機構 副機構長

パネリスト

冲永佳史 理事長・学長・先端総合研究機構 機構長
月田早智子 先端総合研究機構 教授
横堀壽光 先端総合研究機構 特任教授

・ポスター発表 全184件

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03

トピックス一覧へ