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2021年08月12日

冲永理事長・学長がフィリピンオリンピック委員会の表敬訪問を受けました

2021年8月4日(水)、帝京大学理事長・学長 冲永佳史が、フィリピンオリンピック委員会の表敬訪問を受けました。
東京2020オリンピック競技大会に、カルロス・ユーロさん(帝京大学短期大学2年)が体操フィリピン代表として出場し、男子種目別跳馬で4位入賞の成績を収めました。カルロスさんは、2016年にフィリピンより来日し、帝京高校に入学、卒業後は帝京大学短期大学に通いながら、本学医療技術学部スポーツ医療学科助教の釘宮宗大コーチと二人三脚で練習に励んできました。
今回、帝京大学からのサポートに感謝を伝えるため、フィリピンオリンピック委員会のメンバーが、西村賢二JOC国際部部長とともに、本学を訪問されました。

はじめに、本学スポーツ医科学センターを見学しました。スポーツ医科学センターには、室内練習場・トレーニングエリアに加え、選手の健康管理を行うための食堂が完備されています。見学者からは、「大学にナショナルトレーニングセンターのような設備があることに驚きました。選手たちはとても良い環境で練習できると思います」という声が聞かれました。
その後、冲永理事長・学長への表敬訪問が行われました。フィリピンオリンピック委員会のメンバーが一言ずつ感謝の言葉の述べ、和やかな雰囲気で面会が行われました。冲永理事長・学長からは、カルロスさんへ「今回は4位入賞という結果でしたが、銅メダルまでは0.017点という僅差でした。この結果に満足することなく、3年後のパリオリンピックに向け、これからも練習に励んでください」という激励の言葉が贈られました。フィリピンオリンピック委員会からは、帝京大学からのサポートに感謝の意を込めて、感謝状が授与されました。
また、今回の表敬訪問には、釘宮宗大コーチの支援のもと、スリランカ初の体操競技オリンピック出場を果たしたミルカ・ゲハニ選手、スリランカオリンピック委員会も同席しました。スリランカオリンピック委員会からは、これまでのミルカ選手に対する帝京大学からのサポートに感謝の意を込めて、記念品が贈られました。

帝京大学では、今後も国際化の推進、またスポーツを通した社会貢献に取り組んでいきます。

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  • 掲載写真においてマスクを外しているのは撮影時のみです。本学では、厚生労働省等の感染防止ガイドラインを遵守し、感染予防を徹底しています。

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