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2021年08月03日

本学学生のカルロス・ユーロさんが東京2020オリンピック競技大会体操競技で4位入賞を果たしました

2021年8月2日(月)、有明体操競技場(東京都江東区)にて行われた東京2020オリンピック競技大会、体操男子種目別跳馬の決勝でカルロス・ユーロさん(帝京大学短期大学2年)が4位入賞の成績を収めました。

種目別跳馬の決勝では、予選上位8人が2回ずつ演技を行って得られたスコアの平均で競います。他国の選手が次々と素晴らしい技を決め、高得点が続きました。無観客ではありましたが、会場の熱気が伝わってくる中、最終演技者だったカルロスさんは大変重圧のかかる状況でスタートラインに立ちました。1回目は若干着地が乱れ14.566点、2回目は14.866点、最終的なスコアは14.716点となり、第4位の成績となりました。銅メダルの選手まであと0.017点と迫る僅差での決着に、惜しいと感じる視聴者も多かったのではないでしょうか。
しかし、演技を終えた後、得点が表示された瞬間に、一つ手をたたいて笑顔を見せたカルロスさんは、晴れ晴れしい表情をしているように見えました。実際、2回目に出した点数は、全演技の中で2番目に高く、金メダルを獲得した選手も出していない高得点です。小柄な体ながらも躍動感ある演技は画面越しでも十分伝わりました。今まで、本学医療技術学部スポーツ医療学科助教の釘宮宗大コーチとともに作り上げてきた演技をこの大舞台で披露した姿は、大変大きく映りました。帝京大学は、今後もカルロスさんに注目していきます。
皆さま、温かい応援をありがとうございました。
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