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2021年04月05日

宇都宮キャンパスTeikyoSat-4詳細設計審査会を開催しました

2021年3月30日(火)、帝京大学宇都宮キャンパスにて、TeikyoSat-4の実際の打ち上げに備えた開発段階であるFM(FlightModel)への移行のために、TeikyoSat-4詳細設計審査会を開催しました。TeikyoSat-4は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のイプシロンロケットに搭載するため、本学航空宇宙工学科の学生らが開発する、超小型人工衛星です。

当日は久保田弘敏研究支援者の司会により、学生からそれぞれが担当した部分について詳細な説明がなされました。学内の教員やJAXA、企業の関係者など20人、WEBからも20人が参加し、多くの質問や意見が寄せられ、活発な議論の場となりました。今後は明らかになった課題をクリアし、FMへの移行をすることとなりました。2021年度中の打ち上げをめざしてFMを開発していきます。
また、この席上で本学学長 冲永佳史より、同年4月1日(木)に航空宇宙工学科内に宇宙機研究開発センターを新設することが発表されました。これまで学内のクラブ活動として行われていた開発活動が、同センター設置により、より持続的・発展的になされることが期待されます。

TeikyoSat-4の開発に多くの県内企業の協力を仰いでいることもあり、このことは翌日の下野新聞の1面にも大きく取り上げられました。
なお、TeikyoSat-4は現在愛称を募集しています。皆さまのご応募お待ちしております。
愛称募集の詳細はこちら

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
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当日の様子05
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当日の様子08
当日の様子09

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