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2021年01月29日

国際会議ICTE2021で本学学生が論文発表を行いました

2021年1月25日(月)・26日(火)、国立台湾大学(台湾台北市)で開催された国際会議「The International Conference on Technology Education(ICTE2021)」にて、平山圭太さん(理工学部4年)、飯田雅裕さん(理工学部3年)、髙橋大地さん(理工学部4年)がオンラインで論文発表を行いました。

平山さんたちは入学時から帝京大学理工学部情報電子工学科教授 蓮田裕一のもとで、自律型ロボット設計製作に取り組み、World Robot Olympiad(WRO)日本大会では優勝、世界大会では2019年に世界6位チームとして活躍しています。平山さんと飯田さんは「The voice call system to prevent falls of care recipients in the toilet」のタイトルで、トイレでのお年寄りの転倒を防ぐ声掛けシステムについて発表しました。トイレットペーパーを引くと直ちに介護士のスマートフォンに連絡が届き、トイレのスピーカーから声掛けができるシステムです。
髙橋さんは卒業研究のテーマを「Development of an automatic sampling machine for mosquito surveillance」のタイトルで、研究者の蚊のサーベイランスの負担を軽減することを目的とした、オートサンプリングマシンの設計・開発について発表しました。デング熱を媒介するヒトスジシマカの効果的な誘因法とメカトロニクスを生かしたサンプリング方法を情報発信しました。2件の研究論文とも諸外国の研究者から高い評価を受け、日本の学生のエンジニアとしての資質の高さを示しました。質疑応答では研究者から特許取得や製品化をすすめられるなど、大きな関心と期待を受けていました。

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当日の様子01
当日の様子02

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