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2021年01月15日

八王子キャンパス大下茂ゼミが、北区渋沢子どもの教育旅行「渋沢すごろくで遊ぼう!」を開催しました

帝京大学経済学部観光経営学科教授 大下茂のゼミが、北区渋沢子どもの教育旅行「渋沢すごろくで遊ぼう!」を開催しました。
本イベントは2024年に紙幣肖像となる渋沢栄一氏が、2021年の大河ドラマになることが決定したことから、北区と縁のある渋沢栄一氏にちなむ企画イベントの実施を、東京都観光部振興課と東京観光財団の支援を得て実施することとなりました。
大下教授は東京都北区の観光振興において、北区観光振興プラン策定の取りまとめの委員長となり、観光振興にかかわるイベント事業等に対して、ゼミ生の学外体験の一環として企画提案・実践を行ってきました。イベントは飛鳥山公園を舞台に、2020年10月30日(金)から3日間、渋沢氏が愛した本格的なフランス料理を楽しめるイベントを、12月5日(土)には子ども教育の一環として渋沢翁を学ぶ地域めぐりイベントを開催しました。
大下ゼミの学生はゼミ活動の一環として、渋沢翁を学ぶ地域めぐりイベントである、北区渋沢子どもの教育旅行「渋沢すごろくで遊ぼう!」の企画、並びに地域めぐりの方法の検討、その後のすごろく遊びのためのツール開発(すごろくのルール、盤面試作、ゲームに必要なツールの準備など)を担うこととなり、後期のゼミ活動の中で企画を練り、開発を行いました。

イベント当日は、地元の滝野川第三小学校の校長・副校長、4年生の担任の先生方と連携し、参加された生徒33人の飛鳥山公園までの道中の安全確認や、施設の利用許可、すごろく遊びの際の三密への注意などにご協力をいただきました。 また、4年生の担任教諭は本学教育学部の卒業生であり、「学部は異なるものの、後輩たちの新しい取り組みに協力できてうれしい」と話していました。
イベントの成果については、滝野川第三小学校の渋沢教育の研究成果としての報告に加えて、群馬県のまちづくり情報誌「おッ!!まっちぃ~」の122号(2021年1月1日発行)の観光まちづくり最前線(No.24)として寄稿しています。

当日の様子01
イベント当日の地域めぐりの様子
当日の様子02
イベント当日の地域めぐりの様子
当日の様子03
イベント当日の渋沢すごろくでの学び確認の様子
当日の様子04
イベント当日の渋沢すごろくでの学び確認の様子
当日の様子05
渋沢すごろくグッズ一式
当日の様子06
渋沢すごろく台紙
当日の様子07
渋沢人生すごろくポスター

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