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2020年07月01日
石川義孝教授が2020年の国際地理学連合桂冠名誉賞を受賞しました
2020年6月18日（木）に、帝京大学経済学部経済学科教授 石川義孝が、2020年国際地理学連合桂冠名誉賞（IGU Lauréat d’honneur）を受賞しました。
この賞は、国際地理学連合の活動ならびに世界の地理学や環境研究に顕著な貢献をした個人を顕彰するために、1976年に創設されました。過去の受賞者には、戦後の地理学の発展に大きく寄与した地理学者が多数含まれており、地理学の分野における世界の最高賞と評価されています。
石川義孝教授は、2000年～2012年に国際地理学連合「グローバル化と人口流動」委員会の事務局長を務めるとともに、2013年に開催された同連合の京都国際地理学会議の組織委員長として尽力し、会議を大成功に導きました。
また、専門の人口地理学の分野では、これまで、国内・国際人口移動を中心とする、世界的に評価の高い一連の優れた研究業績を刊行されてきました。近年では、日本の人口減少についての精細な研究を行うとともに、その対策に関しても積極的に発言されています。