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2020年03月16日

本学学生が公益社団法人自動車技術会から表彰されました【理工学部】

2020年3月4日(水)、帝京大学理工学部機械・精密システム工学科教授 加藤彰の研究室に所属する賈昊林さん(理工学部4年)、魏嘉奇さん(理工学部4年)、瞿意祺さん(理工学部3年)、およびウシャク大学の留学生Yavuzさんが、公益社団法人自動車技術会関東支部の2019年度学術研究講演会(International Conference of Automotive Technology for Young Engineers)に、小型乗用車を用いたRDE(Real Driving Emissions)に関する研究成果を2編の論文にまとめ投稿し、ベストペーパー賞をダブル受賞しました。

本研究は、車載用排ガス分析計を用いて自動車からの排ガスを道路走行時に計測することにより、エンジン始動時の外気温度との関係を調べたものです。この結果、エンジン始動時から発進加速までのアイドリング時間が排出ガス量に大きく影響し、アイドリング時間を長くすることが有害排出ガス低減に大きく寄与することを確認しました。

今回の受賞は、自動車の持続可能な社会をめざした技術開発の取り組みに、4人の学生の研究成果が大きく寄与することを証明したものです。

この研究は、競輪の補助を受けて実施しました。

加藤彰研究室の詳細はこちら

当日の様子01
当日の様子02

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