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2020年02月10日

第9回ハーバード特別講義を開催しました【公衆衛生学研究科】

2020年1月7日(火)~26日(日)、帝京大学板橋キャンパスにて、帝京-ハーバードプログラムによる第9回ハーバード特別講義を開催しました。本学とハーバード大学(アメリカ)は、1993年の学術提携以降、学生・教員の交流や国際共同シンポジウムを通して、わが国の学術研究と社会への還元に寄与し続けています。本講義は本学大学院公衆衛生学研究科による教育プログラムの一環として行われ、同研究科が推進するコンピテンシー基盤型教育を意識したディスカッションやグループワークを含めた講義が行われました。

ハーバード大学からは、循環器疾患の疫学研究で著名なMurray Mittleman氏、経時的データの分析手法に詳しいGarrett Fitzmaurice氏、社会疫学の第一人者であるIchiro Kawachi氏、環境産業保健学の権威として知られるRose Goldman氏が講義を行いました。また、オックスフォード大学(イギリス)からも環境保健学で著名なAlastair Gray氏が講義を行い、会場は本場さながらの熱気に包まれました。

東京でハーバード大学やオックスフォード大学の講義が受講できる希少性もあり、学内外から学部や国籍を問わず多くの方々が聴講し、参加者は延べ約350人にのぼりました。

今後も、本学で国際感覚や実学志向を培った学生や教職員の幅広い分野における活躍が期待されます。

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