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2019年09月11日

ひらめき☆ときめきサイエンス「石器は何km旅をした?産地推定を通じて石器時代の生活圏を考えよう!」を開催しました

2019年8月9日(金)、帝京大学文化財研究所にて、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を実施しました。ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHIとは、大学や研究機関で科研費(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果について、小中高生が直接体験することで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。

今回のプログラムでは、「石器は何km旅をした?産地推定を通じて石器時代の生活圏を考えよう!」をテーマに、縄文時代の石器石材の産地を分析し、当時の人びとの生活圏の復元にチャレンジしました。参加者は、赤外線を利用して天然と人工の水晶玉の違いを分析したり、一つ一つの水晶が示す赤外スペクトルの分析をもとに、水晶石器の原産地推定に取り組みました。プログラムの最後には、グループごとに推定した現産地を地図に示し、発表を行いました。その後全員に「未来博士号」が授与され、プログラムを無事に終了することができました。

ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHIについては下記をご覧ください。

日本学術振興会ホームページ

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