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2024年02月16日

板橋キャンパス三枝准教授と伊藤講師がケースウェスタンリザーブ大学を訪問しました

2024年1月15日(月)~16日(火)、帝京大学薬学部臨床分析学研究室准教授 三枝大輔と同学部生体分子化学研究室講師 伊藤弦太が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED)の支援を受け、ケースウェスタンリザーブ大学(アメリカ)を訪問しました。AMEDは日米連携を強化するため、2016年にアメリカ国立衛生研究所(NIH)との協力覚書に署名し、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)とともに感染症分野での連携を進めており、本学ではその一環として、AMEDおよびNIAIDで支援している課題間連携を進める取り組みを行っています。

三枝准教授と、細菌や真菌を対象とした感染症研究の世界最先端の研究者であるケースウェスタンリザーブ大学教授 Mahmoud Ghannoum氏は、長年に渡る共同研究を実施しており、今回の訪問では研究に関するプレゼンテーションや、Ghannoum教授ならびに研究者や学生とディスカッションを行うなど、活発な交流がなされました。今後は、Ghannoum教授の臨床微生物学的研究と三枝准教授の質量分析を駆使するメタボローム解析研究を組み合わせ、新たな感染症対策に役立たせるための共同研究や、研究を通した国際交流も予定しており、本学の国際的な研究力向上への貢献が期待されます。

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

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