トピックス

  • クラブ・サークル

2022年05月06日

駅伝競走部の元永好多朗さんがかすみがうらマラソン2022で優勝しました

2022年4月17日(日)、帝京大学駅伝競走部 元永好多朗さん(医療技術学部4年)が茨城県土浦市にて3年ぶりに開催された第32回かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2022の男子フルマラソンに出場し、2時間17分6秒のタイムで優勝しました。優勝者にはシドニーマラソンの参加資格が与えられ、世界を舞台に移し、元永さんの挑戦は続きます。

■元永さんコメント
かすみがうらマラソンのフルマラソンの部で優勝することができました。応援ありがとうございました。
箱根駅伝では7区に登録されながらも当日変更で出走できず、非常に悔しい思いをしました。悔しさを晴らすチャンスと思い1月末に出場を決めました。
出場が決まってからはレース1カ月前までは特別な練習をしたわけではなく、日々の練習に加えてジョグの量を増やし、1カ月前からはチームでの練習を離れ、中野監督の指導の下でマラソンに向けた練習を行いました。しかし、40km走といった「theマラソン」練習ではなく最終目標は来年の箱根駅伝に見据え、そこに向けたトレーニングを行いました。
結果的にかすみがうらマラソンで優勝することができ、箱根駅伝に向けた練習が優勝に結びついたことで自信をつけることができました。今後は反対にマラソンの練習で培ったものを箱根駅伝に向けて生かせるようにしていきます。
かすみがうらマラソンを優勝したことで9月に行われるシドニーマラソンへの招待をいただきました。シドニーマラソンでは帝京大学駅伝競走部の部員として世界の舞台に積極的にチャレンジしていきたいと思います。

■本学駅伝競走部監督 中野孝行コメント
2月の東京マラソンに出場した1学年先輩の細谷翔馬さん(OB)との合宿に帯同させていましたが、故障してしまい、予定していた学生ハーフマラソンでは成果を出すことができませんでした。当大会を弾みに、フルマラソン挑戦を考えていただけに残念でしたが、本人の今までの競技経験を見込み、かすみがうらマラソンの出場を決めました。 大会当日は記録よりも順位にこだわるレースプランを組み、想定以上の完璧な走りだったと思います。高専時代にも優勝経験のあった元永に久しぶりに「勝つ」という経験を思い出してほしかったこともあり、今回の結果は本当によかったです。

フルマラソン男子 大会結果はこちら
駅伝競走部オリジナルサイトはこちら
RED PROJECT 強化クラブ室応援サイト はこちら

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

トピックス一覧へ