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2021年07月26日

宇都宮キャンパス五艘准教授が第14回日本観光研究学会「学会賞」を受賞しました

2021年6月26日(土)、帝京大学経済学部地域経済学科准教授 五艘みどりの博士論文「ルーラルツーリズムにおける農村女性の役割―イタリア南チロルを事例として」(2019年)が、第14回日本観光研究学会「学会賞(論文奨励賞)」を受賞しました。
日本観光研究学会は観光研究における日本最大の学会であり、学会賞(論文奨励賞)は将来性・発展性が顕著な研究論文に対して授与されます。

今回受賞した論文で五艘准教授は、イタリア南チロル県を対象として、ルーラルツーリズムへの参画が地域経済のみならず、農業やコミュニティを支える農村女性の生活と意識の変化に大きな影響を与えていることを、長期にわたる現地調査から明らかにしました。五艘准教授は本研究を基盤として、2021度より周辺国のオーストリアやフランスも対象とした研究(欧州におけるルーラルツーリズムの推進組織と日本への応用可能性に関する研究,基盤研究B, 研究代表者)を開始しており、今後の研究の発展が期待されます。
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