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2020年02月20日

とちぎテックプラングランプリで教員参画チームが企業賞2件を同時受賞しました【理工学部】

2020年2月8日(土)、栃木県県庁研修館(栃木県宇都宮市)にて開催された、とちぎ次世代産業創出・育成コンソーシアムが主催する「とちぎテックプラングランプリ2019」最終選考にて、帝京大学理工学部教員の参画チームが企業賞2件を同時受賞しました。

主催者のとちぎ次世代産業創出・育成コンソーシアムは、栃木県の大学や企業で活躍する研究者・技術者の事業化支援を目的として栃木県・県内外企業・県内大学高等専門学校で構成されています。とちぎテックプラングランプリは、県内の技術シーズや地域資源を生かし、栃木県から世界を変える産業の創出をめざす大会です。栃木県内の大学および事業者から25チームのエントリーがあり、本学理工学部の教員が参画した1チームを含む9チームが最終選考に進出しました。審査の結果、本学教員が参画したチームが企業賞2件を同時受賞するという快挙を達成しました。

理工学部情報電子工学科講師 小林靖之が参画するチーム「マハラノビス技研」は、さまざまな機器が動作中に計測する多数の監視項目データをもとに、機器の正常状態からのわずかな逸脱や異常監視を少ない運転実績や低コスト製品でも容易に実現するため、多くの手間や時間、高コストを要する人手や深層学習の適用に代わり、統計的機械学習の手法であるマハラノビス距離の適用をめざすプロジェクト「マハラノビス距離による低計算負荷な異常識別の普及」を提案しました。結果、「日本ユニシス賞」と「帝京ナレッジ・イニシアティブ賞」を受賞しました。

本学理工学部では産学連携を積極的に推進し、地域に貢献していきます。

とちぎテックプラングランプリの詳細は下記をご覧ください。

とちぎテックプラングランプリ2019

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