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2019年10月09日

第6回国際バイオイメージングシンポジウムを開催しました

2019年9月21日(土)~23日(月・祝)、帝京大学板橋キャンパスにて第6回国際バイオイメージングシンポジウム(主催:日本バイオイメージング学会、共催:帝京大学・シンガポール国立大学)を開催しました。

日本バイオイメージング学会は、国内外で唯一のバイオイメージング分野に特化した学術団体であり、新しいイメージング法の開発ならびにその生物学への応用に関する研究を対象として、工学から生物学・医学までの極めて幅広い学際的な研究交流を目的としています。

今回のシンポジウムでは「Leading to the Future with Bioimaging (バイオイメージングで未来を拓く)」 をテーマに、国内外から著名な研究者を招聘し、バイオイメージングの未来について議論を深めました。初日となる21日(土)は、大会長を務める帝京大学薬学部教授 鈴木亮の挨拶で始まり、本学女性医師・研究者支援センター教授 金子希代子、シンガポール国立大学、トロント大学、東京大学の研究者らが最先端の研究成果や研究におけるダイバーシティについて講演を行いました。

また、22日(日)の特別講演では同学部教授 丸山一雄が、超音波診断・治療システムの開発について講演を行いました。

最終日となる23日(月)は、同学部教授 川戸佳、本間光一および理工学部バイオサイエンス学科准教授 榎元廣文らがバイオイメージング技術を利用した最先端の研究成果について講演を行ったほか、ポスター発表で本学薬学部助教 小俣大樹が脳への超音波を利用した薬物デリバリーに関する研究でベストイメージング賞を受賞しました。

これからも帝京大学は研究成果を積極的に社会へ発信し、バイオイメージングの発展に努めてまいります。

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