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2019年07月31日

芝高等学校が特別講座に参加しました【医学部】

2019年7月22日(月)、帝京大学板橋キャンパスで医学部特別講座を開催し、芝高等学校の1年生から3年生まで約30人の生徒が参加しました。この講座は「医学の道に進むこととは~医療現場の最前線で考える~ in 帝京大学医学部附属病院」をテーマとし、多角的な学びの場を提供すること、医学に対する興味・関心を高めることなどを目的に行われました。

当日は大学説明・入試説明のあと、BLS(1次救命処置)体験実習として本学医学部准教授 金子一郎がバイタルサイン測定や人工呼吸の方法を生徒に寄り添いながら指導しました。シミュレーターを使用した体験実習は臨場感があり、実際の現場さながらの緊張感のなか生徒たちは真剣な表情で積極的に体験に臨みました。

その後の病院見学では、普段入ることのできない総合診療ERセンターや総合周産期母子医療センターを見学し、最先端の医療現場を肌で感じるよい機会となりました。最後に、芝高等学校を卒業し、本学医学部に在籍する学生や医学部附属病院に勤務する医師とディスカッションをする時間を設け、生徒からは高校時代の勉強方法や医師を志した理由などさまざまな質問が投げかけられました。特別講座の講師を務めた本学医学部医学教育センター臨床教授 田辺知宏からは「社会のリーダーになるためには主体性を持つことが大切である」「趣味をたくさん持つことでコミュニケーション能力が鍛えられる。ぜひ趣味を持ってほしい」と将来の進路にかかわらず大切なこととして生徒にメッセージが送られました。また、病院見学や体験実習など今回のプログラムを企画した、本学医学部附属病院准教授 笹森幸文は「医者は大変な仕事だがやりがいがあり毎日がとても充実している。医学に興味を持ってもらえたらうれしい」と生徒たちに温かい言葉をかけていました。

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
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当日の様子06
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当日の様子08

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