2026年07月22日
2026年2月13日(金)~15日(日)、幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市)で開催された「第37回日本臨床微生物学会総会・学術集会」において、帝京大学医真菌研究所博士研究員 田村俊が優秀演題賞を受賞しました。
本学会は、臨床微生物学分野の研究者や医療従事者が一堂に会し、最新の研究成果や臨床現場での取り組みについて議論を深める学術集会であり、「臨床(医)と微生物検査(師)との更なる絆」をテーマに開催されました。
当日は、講演やシンポジウム、ワークショップなどを通して最新の知見の共有や活発な意見交換が行われました。田村研究員は、「広義のCandida属7菌種におけるAMPH-Bの微量液体希釈法、寒天平板希釈法、ディスク拡散法での感受性試験の比較」と題した研究を発表しました。AMPH-B(アムホテリシンB)は、カンジダやアスペルギルスなどの病原性真菌による感染症の治療に用いられる主要な抗真菌薬です。本研究では、AMPH-Bに対する3種類の既存の薬剤感受性試験法(微量液体希釈法、寒天平板希釈法、ディスク拡散法)を比較・評価し、それぞれの特徴や有用性を検証しました。この成果が高く評価され、優秀演題賞を受賞しました。本研究の成果は、真菌症に対する適切な治療法の選択に寄与することが期待されています。
今後も、医真菌症を含む感染症の理解と治療法の開発に資する研究を推進していきます。
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