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2026年02月26日

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古賀教授らの研究グループがカカオ豆の種皮に化粧品や健康食品に使われているセラミドが高濃度含まれていることを発見しました宇都宮キャンパス

帝京大学理工学部総合理工学科 環境バイオテクノロジーコース教授 古賀仁一郎らの研究グループは、株式会社 明治(代表取締役社長:八尾 文二郎)との共同研究により、発酵したカカオ豆の種皮(カカオハスク)に、化粧品や健康食品に幅広く使われている高価な素材であるセラミドが高濃度(0.14%以上)含まれていることを発見しました。
カカオハスクはチョコレートの製造には使用されず、その価値を見いだされていませんでした。本研究成果により、カカオハスクが高濃度セラミド資源として、高付加価値化・有効活用されることが期待されるとともに、セラミドの含有量が多いため、素材としての抽出・精製コストの大幅な低減・環境負荷の低減も期待されます。
また、本研究をもとに、株式会社 明治では、食品素材として活用できると考え、カカオハスク由来のセラミドを使用した初の商品として2025年9月に美容系チョコレート「カカオボーテ」を発売しました。
今後も両者の強みを生かし、素材活用の可能性を検討するとともに、カカオハスクにセラミド含有量が多い理由と、カカオに含まれるセラミドの生理的な役割を明らかにしていきます。

  • グルコシルセラミドと遊離セラミドの総称。グルコシルセラミドは、グルコース、長鎖塩基、脂肪酸の3つの構造からなる複合脂質であり、グルコシルセラミドからグルコースが遊離した長鎖塩基と脂肪酸からなる物質を遊離セラミドといいます。

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