2026年07月01日
2026年6月17日(水)、帝京大学総合武道館にて、帝京大学剣道部が帝京大学アジア交流プログラム(TAEP:Teikyo Asia Exchange Program)の留学生を対象とした剣道体験教室を実施しました。
TAEPは、経済学部の経済学科・国際経済学科・経営学科を対象に、アジア各国の協定大学から留学生を受け入れるプログラムです。日本とアジアの発展に貢献する人材の育成を目的としており、講義はすべて英語で行われています。今回の取り組みは、武道を通して日本の伝統文化を体感するとともに、学生同士の相互理解を深めることを目的に実施したものです。昨年度に続く開催となり、中国、ベトナム、フィリピンなどからの留学生約14人が参加し、武道館は活気ある国際交流の場となりました。
当日は、剣道部員による稽古および試合の見学から始まりました。武道館に響く気合いの声と竹刀の鋭い交わる音、研ぎ澄まされた空気感に、留学生たちは強い関心を寄せ、その迫力ある光景に引き込まれている様子が見られました。
続く体験では、留学生自身が防具を着用し、基本動作や打突に挑戦しました。初めは慣れない竹刀の扱いに苦戦する姿も見られましたが、剣道部員のていねいな指導のもと、次第に力強い打突音が響くようになりました。体験を終えた留学生からは、「日本文化を実際に体で感じることができた」といった声も聞かれました。
また、指導にあたった剣道部員にとっても、異なる文化背景を持つ学生に剣道を伝える経験は、大きな刺激と新たな学びとなりました。言語の壁を越え、身振り手振りを交えながら、「礼に始まり礼に終わる」という剣道の精神を共有する機会となりました。
帝京大学では、今後も体験型の国際交流を行い、多様なバックグラウンドを持つ学生が互いに学び合い、成長できる機会の創出に取り組んでいきます。