2025年12月12日
2025年12月2日(火)、帝京大学経済学部経済学科講師 永井リサのゼミが「東京都と大学との共同事業」※1の一環で、八王子キャンパスの学生食堂ソラティオキッチンにて、TFT※2メニュー「伊豆大島産青唐辛子を使ったテグタンクッパ」を提供しました。
永井ゼミが参画する共同事業「遊休温室を活用した地域産業創出プロジェクト-大島の資源を次世代へ-」が令和7年度「東京都と大学との共同事業」に採択されました。この共同事業は電気通信大学が代表者となり、東京農工大学、東京外国語大学、本学永井ゼミが参画して、遊休化した温室を活用し、高度な栽培技術やデジタル技術を組み合わせることで、付加価値の高い食材である生胡椒の安定生産をめざします。また、シェアファームでの就農モデルの検証や大島産農産物を活用したメニュー開発を行うことで地域産業の創出とブランド化を推進します。
永井ゼミは大島産の農産物を活用したメニュー開発に取り組み、今回は伊豆大島産の青唐辛子を使用したテグタンクッパ(韓国の雑炊)を、ゼミ活動の中核として取り組んでいるTFTと掛け合わせて提供し、109食を販売しました。秋田裕太さん(経済学部3年)は「まずは100食以上提供できたことを嬉しく思っています。国際色のあるメニューを提供したいと考え、韓国料理のテグタンクッパを提案しました。この旨辛が特徴のメニューに、伊豆大島の特産品である青唐辛子を生かせないかと試作を重ね、うまく取り入れることができました。今年度のTFT活動は終盤ですが、TFT の知名度向上をめざすとともに、永井ゼミとしての活動を最後まで責任を持って進めていきたいです」とコメントしました。
永井ゼミでは引き続き共同事業の推進に取り組んでいきます。
令和7年度「東京都と大学との共同事業」についてはこちら
経済学部についてはこちら
永井ゼミについてはこちら
TFTについてはこちら