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2023年11月09日

八王子キャンパス本学医療技術学部の学生および教員が横浜マラソン2023に救護ボランティアとして参加しました

2023年10月29日(日)、神奈川県横浜市にて開催された横浜マラソン2023に、帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科の学生30人、同学部学科講師 山本明秀が救護ボランティアFR(First Responder)隊として参加しました。
横浜マラソンは、横浜ランドマークタワー前をスタートし横浜市内がコースとなっているレースで、救護ボランティアには2015年より学生と教員が参加しています。救護ボランティアFR隊は4人程度で1組となり、AEDを持った隊長のもと、マラソンコース上に散らばってレース参加者の安全に目を配ります。
救護ボランティアに参加した西脇葵さん(医療技術学部2年)は、「体調不良者や傷病者の対応が私の役割でした。つらそうな方への声がけや、足がつりそうな方への対応を行いました。どんな場面でも対応できるように準備をしていましたが、突然話しかけられると焦ってしまったり、うまく伝えることができなかったりと、現場でしか感じられない体験をしました。今回ボランティアに参加して、ランナーの異変に早く気づくことや相手が求めていること、今あるもので何ができるかを瞬時に考え対応をする、そして相手を安心させる素早い対応と適応力が救護に求められていることだと思いました。自分の足りない部分に気づくことができた良い経験となりました。また、裏で動いてくれる方がいるから、このような大会が開催できていると改めて感じました。今回の経験を残りの学生生活に生かし、私も誰かを支えることのできる存在になれるように頑張っていきたいです」と話しました。実践的な救護活動を経験した学生たちのさらなる成長が期待されます。

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03

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