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- 教育・研究
2022年07月27日
八王子キャンパス冲永佳史学長による「帝京学」の講義を行いました
2022年7月25日（月）、帝京大学八王子キャンパスにおいて、1年次総合基礎科目「帝京学」の前期最終授業の中で、本学学長 冲永佳史が講義を行いました。授業の冒頭には、学生に対して「漠然とした不安がある人はいるか」と問いかけたところ、あちらこちらで手を挙げる学生が見られました。その様子を見て冲永学長は、「この変化の激しい世の中で自分自身を生かしていけるのか、楽な選択ではないがこの大学4年間でのさまざまな学びを通して、皆さん自身がやるべきことを見定めてほしい」と話しました。
授業では、1931年に財団法人帝京商業学校成立から1966年に開学した帝京大学の成り立ちと建学の精神、教育理念、教育指針の解釈から始まり、大学での学びをどう社会生活に生かしていくのかまで、ていねいに説明がありました。その際、冲永学長の学生への熱い期待が見える瞬間が何度となく見受けられ、まだ学生生活が始まったばかりの一年生へのエールとも取れました。
冲永学長は、「仲間とともに意見を言い合い、自分なりの解釈を見つけることが大切である。大学生である今が出発点で今後時間の経過とともに考え方は変化していくもの。だからこそ、常に考え続けることが皆さんの実になるはずだ」と語りかけていました。帝京大学は、今後も学生の皆さんの活動を応援していきます。
